そんなことをふと思いました。

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アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)

 

 

先日、小沢健二さんと日米恐怖学会の「アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)」を読みました。

 

ハロウィンに関する絵本なんですが、ハロウィンのことを描きつつも、タイトルに、「アイスクリームが溶けてしまう前に」とあるように、「今過ごしてるこの時間は、2度と戻らないかけがえのない時間なんだよ」、もしくは、「気持ちは変わってしまうから(忘れてしまうから)、今抱いているこの想いは、大切な想いなんだよ」、というメッセージが込められた絵本だなあと思ったりしました。

 

小沢健二さんの曲の歌詞で言うと、「さよならなんて云えないよ」の、「2度と戻らない美しい日にいると」、という歌詞とリンクしてる感じでしょうか・・・(そう考えてみると、小沢健二さんの表現は、音楽だったり、文章だったり、朗読だったり、いろんな形があるけど、表現したいことは、一貫してる部分もあるのかも・・・)。

 

 


小沢健二 - さよならなんて云えないよ

 

 

 

 

 

奥様は、取り扱い注意

 

 

小説家の金城一紀さんが原案・脚本を担当してるということで、ドラマ「奥様は、取り扱い注意」、チェックしてて、最終回まで見終わりました。

 

最終回が10分拡大だったので、視聴率はよかったんだと思うんですけど、見ててずーっと思ってたことがあります。

 

映像面や撮り方の問題なんですが、サスペンス・シーンは緊迫感に欠けるし、アクション・シーンは、綾瀬はるかさんはすごいがんばってるんだけど、あまりかっこよく撮れてないというか・・・。

 

それで考えてみたんですけど、日本テレビの水曜夜10時からのドラマって、わりと、女性向けの柔らかい雰囲気のドラマを放送する時間帯だと思うんですね。

 

だから、サスペンス・シーンやアクション・シーンを撮るのが得意なスタッフじゃないと思うんです。

 

なので、出演者や脚本はそのままで、別のスタッフ(特に映像面)と組んでたら、もっと良くなってたんじゃないかなあと思ったりしました。

 

しかし、金城一紀さんは、小説「GO」でデビューして、僕も実際に読んで、その後、監督は行定勲さん、脚本は宮藤官九郎さんで映画化されて、映画も観て、そういうのをリアル・タイムで見てるので、やっぱり金城一紀さんは、小説家というイメージなんですが、いつからか、テレビ・ドラマの脚本しか書かなくなって(映画の脚本も書いてたけど)、「なんで小説書かなくなっちゃったんだろう?」って思ってたんですよね。

 

そしたら先日、金城一紀さん自身がツイッターで、「次の映像作品の脚本を書き終えたら、久しぶりに小説を書く」といった内容のつぶやきを投稿してました。

 

 

GO (角川文庫)

GO (角川文庫)

 

 

 

 

池袋ウエストゲートパークⅫ 西一番街ブラックバイト

 

 

(ちょい「ネタバレあり?」の感想です)

 

 

先日、石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパークⅫ  西一番街ブラックバイト」を読みました。

 

安定のシリーズ作といった感じでした。

 

しかし、全話とも、タカシとGボーイズが絡んでくる話で、「マコトに依頼が来る(もしくは、タカシから依頼が来て、事件に少し触れる)→タカシに連絡をとる→Gボーイズが協力する→事件解決」と、大体そういった感じで、「あれ?「池袋ウエストゲートパーク」の事件を解決する流れって、こんなにワン・パターンだったっけ?」と思ったりしました・・・。

 

過去作は、事件を解決する流れが、もっといろんなパターンがあったような気がするんですけど・・・(僕の記憶違いかもしれませんが・・・)。

 

 

 

 

 

リバーズ・エッジ

 

  

岡崎京子さんの「リバーズ・エッジ」(リアル・タイムではないですけど、昔読みましたよ〜)が、行定勲監督によって映画化されるんですが、主題歌が、小沢健二さんの新曲「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」であることが今日発表されました。

 

そして、「アルペジオ」の歌詞が、小沢健二さんのオフィシャル・サイト「ひふみよ」で公開されました。

 

もうすでにネット上で話題になってますけど、当時のことをすごい赤裸々に書いた歌詞で・・・。

 

歌詞の中に出てくる、「君」はあの人で、「彼女」はあの人で、「古い友」はあの人で、なんて、大体想像がついてしまいます・・・(僕の想像が合ってるかはわかりませんが・・・)。

 

やっぱり、岡崎京子作品への提供曲なので、特別な想いがあるのと、今だから書けた歌詞なのかもしれませんね。

 

Kenji Ozawa 小沢健二 Official Site ひふみよ

 

 

 

虚ろな十字架

 

 

先日、東野圭吾さんの「虚ろな十字架」を読みました。

 

東野圭吾さんの小説って、読みやすいエンターテイメント・ミステリー小説っていうイメージがあるけど、今作は、裁判や死刑がテーマになっていて、ちょっと難しかったですかねえ。

 

あと、ほかの作品に比べて、テーマが重い気がしました(なんて、東野圭吾さんの小説は、「プラチナデータ」しか読んだことがないので、比べようがないんですが・・・。あくまでも東野圭吾作品のイメージの話です・・・)。

 

 

虚ろな十字架

虚ろな十字架

 

 

 

 

満月の泥枕

 

 

先日、道尾秀介さんの「満月の泥枕」を読みました。

 

読んでて、ちょっと長過ぎるかなあと思ったりしました(このシーン、こんなに長く詳細に書く必要ある?って、読んでて思ったりとか・・・)。

 

まあ、道尾秀介さん自身も、長編小説2冊分の魅力を詰め込んだ1冊、と言っているので、もともとそういうコンセプトの小説で、しょうがないとは思うんですが・・・。

 

なので、もうちょっと削れるところは削って、もうちょっとコンパクトな形にしたほうが、もっと読みやすくなるんじゃないかなあと思ったりしました。

 

あと、道尾秀介さんの小説って、大雑把に言うと、普通っぽい世界観のミステリー小説と、おどろおどろしい世界観のミステリー小説と、2種類あると思うんですけど、今作は前者で、前者のタイプの作品の場合、複数の登場人物たちが、みんなでなにかを成し遂げる、みたいな設定が多いですね。

 

 

満月の泥枕

満月の泥枕

 

 

 

 

サーモン・キャッチャー

 

 

先日、道尾秀介さんの「サーモン・キャッチャー」を読みました。

 

いわゆる、それぞれ別の話がつながっていくタイプの小説なんですが(ネットでの感想だと、伊坂幸太郎さんぽいという感想が多いみたいです)、そういったタイプの小説としては、「こことここがつながるんだあ」という意外性だったり、それぞれの話がだんだんつながっていく、物語のうねりだったり、ドライブ感がちょっと弱いかなあと思ったりしました。

 

道尾秀介さんなら、もっとすごいの書けると思います(今作は、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんとの企画ということで、いつもとは違ったものを書こうと思ったのかもしれませんが・・・)。

 

でも、タイトルの意味はうまいなあと思ったりしました。

 

 

サーモン・キャッチャー the Novel

サーモン・キャッチャー the Novel