読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

そんなことをふと思いました。

1人遊びのような、マイ・ペースなブログです。

ネットじゃなくて

 

 

とある週末、僕と彼女は、居酒屋に夜ご飯を食べに行った。

 

案内された席に着き、ビールと料理を注文した。

 

ビールが運ばれてくるまでの少しの間、僕はスマートフォンを見た。

 

ビールが運ばれてきて、僕はスマートフォンをテーブルに置き、僕と彼女は形だけの乾杯をした。

 

少しすると、料理も運ばれてきた。

 

スマートフォン片手に、ビールを飲みながら、料理を食べながら、会話をする。

 

付き合いも長くなると、これといって特別話すこともなく、話す話題といえば、ネットで仕入れた、芸能ニュースや噂話だったりする。

 

そんな感じで時間は過ぎ、お互いほろ酔いになったころ、彼女は、両手の手の平で、「トン」と軽くテーブルを叩いた。

 

「あれ?俺、なんか怒らせるようなこと言ったかなあ?」と僕は心の中で思った。

 

すると彼女が言った。

 

彼女「あのさあ」

僕「はい」

彼女「ネットじゃなくてさあ」

僕「はい」

彼女「目の前のことを信じよう?」

僕「え?」

彼女「現実を信じよう?」

僕「はあ・・・」

 

あまりにも真っ当なことを言う彼女に、僕は黙り込んでしまった・・・。

 

 

 

 

 

 

ハッピーターン

 

 

同棲していた彼女が部屋を出て行った。

 

長く付き合っていた僕らが別れた原因は、どちらかが浮気したとか、ほかに好きな人ができた、とかではなく、結局のところ、人生を共に過ごすパートナーではないことにお互い気づきたからだ。

 

二人で話して出した結論だ。

 

もちろん、寂しさはあるけれど、彼女が部屋を出て行っても、日常は続いていく。

 

仕事が終わり、部屋に帰り、シャワーを浴び、夜、彼女が出て行った部屋で一人、僕はビールを飲む。

 

食欲がなかったので、自分で買ったわけではないけれど、部屋にあったハッピーターンをおつまみに。

 

ハッピーターンを食べ、ビールを飲み、ハッピーターンの袋をぼんやり眺めながら、僕は部屋で一人思う。

 

僕と彼女に幸せが戻ってきますように、と。

 

 

 

 

 

 

第2の渋谷系

 

 

最近、Awesome City Clubを知って、良いなあと思って、それで、今の音楽シーンを見渡してみると、若い世代のバンドで、シティポップよりのオシャレな曲をやっているバンドがいくつか出てきてて(代表的なところを挙げると、SuchmosCEROとか?)これは、時代が回ってきたというか、第2の渋谷系の波が、今来てるんじゃないかと、そんなことをふと思ったりしました(気づくの遅いか・・・)。

 

渋谷系」って言葉は、今の言葉ではないと思うので、適切ではないかもしれないけれど・・・。

 

 

  

 

 

 

ブラック・ミュージック

 

 

先日、数年前のとある音楽雑誌を読んでいたら、初期のころのAwesome City Clubのインタビューが載っていて、そのインタビューの中で、主宰のマツザカタクミさんが、こんなことを言っていました。

 

「atagiさんが聴いている、ソウルとか、ルーツ寄りのブラック・ミュージックと、マツザカタクミさんが、USインディーの流れで聴くようになったブラック・ミュージックとが混ざり合って、Awesome City Clubの音楽の土台なっていて、それが、90年代のJ-POP、例えば、小沢健二さんに近い気がする」(要約してます)

 

メンバー自身がこういうことを言っているんだから、そりゃ、Awesome City Clubの音楽が僕の耳に引っかかるわけだ。

 

それで、小沢健二さんは、ブラック・ミュージックの要素を取り入れたアルバム「LIFE」で世間的にブレイクしたと思うんですけど(アルバム「dogs(犬は吠えるがキャラバンは進む)」でもブラック・ミュージックの要素は入っていたので、それだけがブレイクの要因ではないかもしれませんが・・・)、星野源さんも、シングル「SUN」辺りからブラック・ミュージックの要素を取り入れて、それで開かれたというか、世間的にブレイクした感じがあると思うので(こちらも、ブラック・ミュージックの要素を取り入れたことだけが、ブレイクの要因ではないかもしれませんが・・・)、ブラック・ミュージックには、なにかを開放する、そういった要素があるのかもしれないなあと、そんなことをふと思ったりしました。

 

 

 

 

 

 

火花

 

 

先日、又吉直樹さんの「火花」を読みました。

 

この小説が出来が悪いとかではないんですが、やっぱり、読書家の又吉さんが書いた小説だということと、芥川賞を受賞した作品なので、読む前に期待し過ぎちゃったかなあといった感じです。

 

  

火花

新品価格
¥950から
(2017/4/7 19:36時点)

 

 

ギャップ

 

 

先日、J-WAVEで、DJ TAROさんと女優の吉岡里帆さんがやっている、「UR LIFESTYLE COLLEGE」を聞いていたら、その日のゲストがラッパーのZeebraさんで、最初、𠮷岡里帆さんは、Zeebraさんに対して、怖い(悪の)イメージを持っていたんですが、話すうちに優しい人だとわかり、番組の後半では、「ギャップにやられてます。好きになりました」みたいなことを言っていて、この、一見悪そうに見える男の人が、話してみたら、実は優しい人だったっていうギャップって、女性が男性に惹かれる、王道のギャップだったりするんだろうなあと、そんなことをふと思ったりしました。

 

 

 

カラオケ・ボックス

 

 

とある飲み会に参加した。

 

一件目はよくあるチェーン店の居酒屋。

 

二時間ほど飲んだあと、このままお開きになるのもなんなのんで、誰が言い出したのかは覚えてないけど、その場のノリで、カラオケに行く案が出た。

 

僕は自分から積極的にカラオケに行くタイプの人間ではないけれど、別に嫌なわけじゃないので、流れ上、行くことになった。

 

居酒屋を出て、少しだけ歩き、カラオケ・ボックスに着くと、そのカラオケ・ボックスの会員証を持ってる人が受け付けで店員と話し、部屋をとった。

 

部屋が決まると、みんなぞろぞろその部屋へ向かう。

 

部屋に入ると、バッグやコートをソファーに置く人、トイレに行く人、スマートフォンを見る人、煙草に火を点ける人、お酒を注文する人など、各々が自由に動いた。

 

そんな中、「誰が最初に歌うのか」と、微妙に探りあう空気の中、一人が曲を入れた。

 

イントロが流れ出し、その人は歌い出した。

 

まあ、よくある最近のJ-POPのヒット曲だ。

 

まだみんなの空気は堅いが、「あ、この曲知ってるー」と、一人が反応した。

 

そして、その反応を皮切りに、みんなが順番に曲を入れ始めた。

 

僕も曲を入れた。

 

音楽好きの人たちとカラオケに行く場合は、マニアックな曲を入れてもいいんだけど、今日のメンバーはそういったタイプの人たちじゃなかったから、僕が好きな曲の中でも、まあまあ有名な曲を入れた。

 

何人かが歌い、僕の番が回ってきた。

 

僕が入れた曲のイントロが流れ出し、僕は歌った。

 

みんなの反応は微妙。

 

僕が好きな曲の中でも、まあまあ有名な曲を入れたんだけど、微妙な選曲だっただろうか・・・。

 

失敗したかも。

 

でも、歌い終わると、お世辞かもしれないけれど、「意外と歌うまいね」なんて、褒められもした。

 

そして、また別の曲のイントロが流れ出し、その曲を入れた人が歌い出した。

 

空気が和らいできたのもあるのかもしれないけど、そこそこみんなの反応が良い。

 

一緒に口ずさむ人もいる。

 

やっぱり最近の売れ筋のJ-POPの曲を歌ったほうが、ウケが良いみたいだ。

 

曲を聴きながら、僕はビールを飲む。

 

さらに酔いが回る。

 

曲を入れ、自分の番が回ってきたら、歌う。

 

またビールを飲む。

 

そんな感じで、一時間が経過した。

 

一件目の居酒屋のときよりも、さらに心地良く酔った頭でぼんやり思う。

 

別に、J-POPが嫌いなわけではないけれど(好きな曲もあるし)、僕の趣味じゃない曲でも、カラオケ・ボックスでは、最近のJ-POPの曲が妙に心地良く感じるなあと。