先日、村上春樹さんの「バースデイ・ガール」を読みました。
二十歳の誕生日を迎える、とある女性を描いた短編で、村上春樹さんらしい、誕生日にまつわる短編でした(というか、「バースデイ・ガール」はもともと、「バースデイ・ストーリーズ」という短編集に収録されていた話で、もしかしたら、「バースデ・ストーリーズ」が発売されたときに、読んでたかも・・・。だから、読むの2度目かも・・・。記憶が曖昧ですが・・・)。
先日、村上春樹さんの「バースデイ・ガール」を読みました。
二十歳の誕生日を迎える、とある女性を描いた短編で、村上春樹さんらしい、誕生日にまつわる短編でした(というか、「バースデイ・ガール」はもともと、「バースデイ・ストーリーズ」という短編集に収録されていた話で、もしかしたら、「バースデ・ストーリーズ」が発売されたときに、読んでたかも・・・。だから、読むの2度目かも・・・。記憶が曖昧ですが・・・)。
先日、映画「キセキ ーあの日のソビトー」を観ました。
GReeeeNのことは全然知らないですし(テレビで曲が流れてるのをチラッと聴いたことがあるくらい)、ファンでもありませんが、なんとなく観てみました。
ミニシアター系の映画でもないですし、玄人受けする芸術的な映画でもありませんが、期待しないで観たからか、素直な音楽青春ものといった感じで、なかなかよかったです(監督の兼重淳さんは、是枝裕和監督作品で、助監督をやってた人みたいです)。
それで、興味深かったのは、菅田将暉さん演ずる弟さんが、GReeeeNのソング・ライターなんですが(お兄さんがトラック・メーカー)、その弟さんが、予備校生時代に、吉田拓郎さんや海援隊を聴いていて、それで、弟さんが大学に入学し、友人たちとカラオケに行って、ケツメイシを歌ってるシーンがあって、それを観た僕は、なるほど、70年代のフォークからの影響(日本人の心の琴線に触れる部分)と、ケツメイシのような、ゴリゴリのヒップホップではなくて、J-POPに入るようなライトなラップからの影響(若い人に受ける要素)が合わさったことによって、それが受けて、GReeeeNはヒットしたのかなあと(顔出ししないミュージシャンで、これだけヒットするのはすごいですね)。
そんな風に、GReeeeNがヒットした理由を勝手に分析して、妙な納得したのでありました。
先日、東村アキコさんの「かくかくしかじか」を読みました。
東村アキコさんの自伝的なマンガで、基本コメディー・タッチなんですが、だいたい各話の最後に、今現在マンガを描いている東村アキコさんが、当時のことを振り返り、センチメンタルな感じになるのがよかったです。
あと、マンガ家デビューして間もない頃の東村アキコさんが、九州から大阪に出てきて、締め切りに追われながらも、自分のマンガを描いたり、マンガ家の友達のマンガを描くのを手伝ったり、マンガ家の友達と交流したりと、そういった青春の日々は、大変ながらも、楽しいだろうなあと思ったりしました。
出演【村上虹郎、オダギリジョーほか】映画「緑色音楽」フルバージョン
先日、映画「緑色音楽」を観ました。
YouTubeで無料公開されていたので、なんとなく観てみたんですが、エンド・クレジットで、かせきさいだぁやカジヒデキさんが関わってることを知ったり、観終わったあと、「緑色音楽」のホームページを見てみたら、曽我部恵一さんがコメントを寄せてたりして、驚きました(ミュージシャンの人たちが関わってることは知らず、なんとなく観てみただけだったので・・・)。
また、サニーデイ・サービスの「パンチドランク・ラブソング」のPVに、村上虹郎さんが出演しているのが謎だったんですが、おそらく、中村佳代監督作品である、「緑色音楽」に出演したのが縁で、「パンチドランク・ラブソング」のPVにも出演したんだろうなあと納得しました(「パンチドランク・ラブソング」のPVも、中村佳代監督作品です)。
それで、話は「緑色音楽」に戻りますが、オダギリジョーさん、ドラム上手ですね。
Sunny Day Service - パンチドランク・ラブソング【Official Video】
(ちょい「ネタバレ」ありの感想です)
先日、映画「愚行録」を観ました。
貫井徳郎さんの小説の映画化ですね。
それで、原作の小説は未読なので、原作と映画を比べることはできないんですが、映像の雰囲気や、撮り方はよかったと思います。
ただ、冒頭で、とある役者さんが、バスに乗っていて、バスを降りるときに片足を引きずっていて、バスを降りると、普通に歩き出すシーンがあるんですけど、このシーン、映画「ユージュル・サスペクツ」からの引用だと思うんですが、こういう演出をしちゃうと、観る人が観たら、この役者さんが怪しいっていうのがわかっちゃうから、こういう演出はしないほうがよかったんじゃないかなあと思ったりしました。
あと、終わり方が、はっきりしない感じで終わるので、もうひとつくらい、はっきりした謎解きがあってもよかったかなあと思ったりしました。