今年観た映画の中で・・・

 

 

今年になって、映画を観る習慣が復活して、いろいろ観たんですが(主に邦画)、その中で、特に印象に残った作品を、何作品か選んでみようと思います。

 

それは、「大人ドロップ」、「鍵泥棒のメソッド」、「夢売るふたり」の3本です。

 

 

「大人ドロップ」は、飯塚健監督作品特有のテンポの良い会話、センスの良い撮り方、きれいな映像、そして、高校時代という青春の一時を、儚げで切なく、そして繊細に描いていて、とてもよかったです。

 

 

鍵泥棒のメソッド」は、今作も、内田けんじ監督の、伏線が張ってあって、最後にどんでん返しがあるような、非常に緻密に計算された脚本がとてもよくできていて、おもしろかったです。 

 

あと、映像の雰囲気もよかったです。

 

 

夢売るふたり」は、映像の雰囲気や、音楽の使い方が良かったです(西川美和監督作品、あらためて良いなあと思ったりしました)。

また、とあるシーンに出てきた人が、あとあと出てきてつながったりと、人間関係的なことに伏線が張ってあって、脚本がよくできてるなあと思ったりしました。

 

 

といった具合に、今回選んだ3作品の感想を、簡単ですが、改めて書いてみました。

 

ということで、よいお年を。