(ちょいネタバレありの感想です)
先日(去年)、伊坂幸太郎さんの「夜の国のクーパー」を読みました。
この小説自体が長いのと、国や戦争がテーマになってるので、読むのに少し時間がかかりましたが、無事読み終えました(とはいえ、難しい話ではないです)。
で、まとめると、国や戦争の話と、猫が喋るという寓話的な要素と、「進撃の巨人」が混ざり合った話といった感じでした。
今までになかった伊坂幸太郎作品といった感じですが、でも、伊坂幸太郎作品特有の、伏線がつながっていって、どんでん返しがある感じはあります。
そして、読み終えたあと、タイトルの「夜の国のクーパー」の「夜の国」は、どの国を指すのかなあ?、と思ったりしました(小説の中では、3つ国が出てくるんですが、どの国を指すのかなあ?、と)。