先日、映画「孤独な惑星」を観ました。
「ザ・自主映画」、みたいな雰囲気の映画でした。
で、映画を観る前に見た、某有名インターネット・ショッピング・サイトのレビューで、「フランス映画みたいな雰囲気」といった意見があったんですが、たしかにヨーロッパの映画みたいな雰囲気だなあと思ったりしました(映像特典での、筒井武文監督と黒沢清監督との対談で、黒沢清監督も言ってました)。
そんな映画の雰囲気と、DVDのジャケットに「映画美学校」という映画学校の名前が書かれてることから、映画学校の生徒さんが監督した映画なのかなあと思ったりしたんですが、監督を担当した筒井武文監督は、結構ベテランの監督さんなんですね。
あと、音楽の使い方が不思議です。
この映画は、一応恋愛映画にあたると思うんですけど、音楽の使い方が不穏な感じで、ちょっとホラーっぽい雰囲気の音楽の使い方をしてるというか・・・(映像特典で、同じようなことを黒沢清監督も言ってました)。
そして、「孤独な惑星」というタイトルは、ウォン・カーワイ監督の「恋する惑星」をちょっと意識してるのかなあと思ったりしました。
それと、映画自体の話からはズレてしまうんですが、一番なにが印象に残ったかって、映像特典で見た、筒井武文監督のキャラが一番印象に残りました。