WOOD JOB!(ウッジョブ) ~ 神去なあなあ日常 ~ 

 

 

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先日、映画「WOOD JOB!(ウッジョブ) ~ 神去なあなあ日常 ~ 」を観ました。

 

矢口史靖監督作品であることと、あと、ライムスターの宇多丸さんが選んだ、2014年映画ランキング ベスト10に入っていたので、観てみました。

 

原作は、三浦しをんさんの小説ですね(未読です)。

 

で、まず観て思ったのが、「あれ?矢口史靖監督、作風変えたのかな?」、ということです。

 

映像の雰囲気が、今までの矢口史靖監督作品と違うんですよね(矢口史靖監督作品を全て観てるわけではないんですが・・・)。

 

今までの矢口史靖監督作品て、「これはコメディーなんですよ。マジじゃないんですよ」、といった雰囲気が、映像からにじみ出てる感じだった印象があるんですけど、「WOOD JOB!」に関しては違うんですよねえ。

 

なんだろう、映像の雰囲気がちゃんとしてるというか・・・。

 

これは、撮影を担当した人が違うのか、予算の関係か、それとも、TBS系列の映画だからかなのかはわかりませんが・・・(たしか、矢口史靖監督作品て、今まで、フジテレビ系列の映画だった気がします)。

 

あと、勇気(染谷将太さん)が、駅へ向かい、新幹線に乗るシーンなど、特殊な撮り方をしてるし。

 

ということで、良い意味で、矢口史靖監督色が薄まってて、今までの矢口史靖監督作品よりも、今作の映像の雰囲気のほうが良いと思ったりしました。

 

などなど、映像の雰囲気に関していろいろ書きましたが、簡単にまとめた感想を書くと、普通に楽しめる、林業を題材にした、青春娯楽ムービーといった感じでした。