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そんなことをふと思いました。

1人遊びのような、マイ・ペースなブログです。

芸人失格

 
 
(ネタバレありの感想です)
 
 
先日、元ABブラザーズ松野大介さんの「芸人失格」を読みました。
 
この小説の存在は前から知ってはいましたが、今まで読む機会はなく、先日、ピースの又吉さんを特集した「ダ・ヴィンチ」を読んでいたら、その特集の中で、樋口毅宏さんがこの小説を紹介していて、興味があって読んでみました。
 
なんだろう、芸能界の裏側を描いた、私小説といった感じでしょうか(本の紹介文、そのままって感じですが・・・)。
 
で、路木は作家としてデビューして、このまま作家としてがんばっていくのかと思いきや(いや、がんばってはいくと思うんですが)、タレントの仕事に未練を感じてる自分に気づき、小説は終わっていくといった感じで、なんか、煮え切らない感じでしたねえ。
 
で、路木と桜小路が(ABブラザーズが)、今、若手お笑い芸人としてコンビで活動していたら、また違ってたのかなあと。
 
アメトーーク」なんかでも、「人見知り芸人」や「気にしすぎ芸人」を筆頭に、根暗で繊細な部分に焦点を当てた企画とかもあるので、路木がそういった企画で活躍して、桜小路は、芸能界のメインのところで仕事をして、コンビのバランスをとる、みたいな活動ができてたかもしれないなあと。
 
あと、この小説は、基本、路木の視点で書かれているので、桜小路はどんなことを考えていたんだろう?と思ったりもしました。
 
もしかしたら桜小路も、「自分はお笑いの才能はないから、社交性を活かして、人脈を作って、この芸能界で生き残っていこう」と思ってただけなのかもしれないなあと(良い方向に考えすぎかもしれませんが・・・)。
 
 
芸人失格

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