ピンクとグレー

 

 

(ちょいネタバレありの感想です)

 

 

先日、加藤シゲアキさんの「ピンクとグレー」を読みました。

 

加藤シゲアキさんは、ジャニーズのNEWSというグループのメンバーで、僕が、このグループや加藤シゲアキさんのファンというわけではないんですが、ちょっと前に、この小説が、行定勲監督で映画化されることが発表されたときだったかな?、雑誌「ダ・ヴィンチ」で、この小説が取り上げられてたのを見かけたような?、そして、某有名インターネット・ショッピング・サイトでのレビューでも結構評判がよかったので、興味があって読んでみました。

 

内容を簡単に説明すると、芸能界を舞台にした青春小説ですかねえ(題材が、ジャニーズのタレントさんらしいですね)。

 

で、この作品の中に登場してくる、白木蓮吾という人物が、最終的にどうなるのか、結構前のネット・ニュース(この作品に出てくる登場人物が、村上春樹さんの「ダンスダンスダンス」に出てくる五反田くんに似ている、といった内容)や、映画のほうのキャッチ・コピーで、なんとなくわかっていたので、この展開に関しては、驚かなかったです。

 

そして、終わり方に関しては、友情は全うしたけど、バンド・エンドといった感じですかねえ。

  

 

ピンクとグレー

ピンクとグレー