20代で隠居 週休5日の快適生活

 

 

先日、大原扁理さんの「20代で隠居 週休5日の快適生活」を読みました。

 

読むきっかけとしては、もともと、日本一有名なニート(今現在は、ニートというより、文筆業といった感じ)のphaさんに興味があって(「ニートの歩き方」は以前に読みました)、そのphaさんがこの本を紹介していて(本の帯も書いているみたいです)、それで読んでみました。

 

読んだ感じ、phaさんと価値観が似てるところがあるけど、phaさんより、大原扁理さんのほうが、孤独を愛するタイプなのかなあといった印象を受けました(とはいえ、少ないけど、仲良くしてる友人はいると、本の中で書いてはいますが・・・)。

 

phaさんや大原扁理さんに共通する価値観を、かなり雑に大雑把にまとめてみると、日々仕事に追われて忙しいのも嫌だし、出世や結婚や贅沢な暮らしにも興味がないから、できるだけ労働時間は減らして、最低限の収入で、マイ・ペースに楽しく暮らしていこうってことだと思うんですね(ほんとに雑にまとめたので、細かいところは間違ってるかも・・・)。

 

で、phaさんや大原扁理さんのように、ニートになったり、隠居するのは極端かもしれないけど、でも、こういう価値観の人って、これから若い人たちの間で増えてくんじゃないかなあと思ったりしました(上の世代の人たちには、受け入れられないかもしれませんが・・・)。

 

 

20代で隠居 週休5日の快適生活

20代で隠居 週休5日の快適生活