先日、オードリーの若林正恭さんの「社会人大学 人見知り学部 卒業見込(完全版)」を読みました。
この本は、雑誌「ダ・ヴィンチ」に連載されていたエッセイをまとめたもので、僕は、ハードカバーで発売されたときも読んだんですが、文庫版には、ハードカバー版には収録されなかった回や、若林さん自身による加筆が追加されていて、あらためて楽しめました。
内容はというと、社会に馴染めなかった若林さんが、だんだん社会を知っていくというか、社会に慣れていくというか、そんな、ひとりの青年が大人に成長する過程を綴った、青春小説でもあるかなあと(小説じゃなくて、エッセイなんですけど)。
そういった部分は、「オードリーのオールナイトニッポン」にも共通して言えることかなあと。
そして、あとがきを読むと、若林さんは、もう大丈夫みたいですね。