減速して自由に生きる ダウンシフターズ

 

 

先日、高坂勝さんの「減速して自由に生きる  ダウンシフターズ」を読みました。

 

高坂勝さんは、大手小売業で社員として働いていたんですけど、心労から仕事を辞めて、のちに、オーガニック・バーを始めたり、自給自足のために農業を始めたりした人で、そのことについてや、ダウンシフトという生き方について、書かれた本です。

 

で、会社員じゃない生き方をしてる人、もしくは、あまり働かない生き方をしてる人で、有名な3人、phaさんと大原扁理さんと高坂勝さんの本をそれぞれ読んでみましたが、大まかに言うと、3人とも共通する点があると思いました(細かく言うと、生活スタイルは、それぞれ違いますが)。

 

●会社員として働くというシステムから離れて、別の生き方や働き方を選んでいる。

 

●お金は、いっぱい稼ぎたいというよりは、自分に必要な分だけあればいい(その分、労働時間を減らして、自分の時間を持てるし、ストレスも減らせる)。

 

●物欲に関しても、あれもこれも欲しいというよりは、自分に必要なものがあればいい。

 

●足し算思考ではなく、引き算思考。

 

などなど。

 

うまくまとめられてないかもしれないですけど、こういった共通点を感じました(こういった生き方を総称して、ダウンシフトって言うんですかね?)。

 

 

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)