明るい夜に出かけて

 

 

先日(去年)、佐藤多佳子さんの「明るい夜に出かけて」を読みました。

 

主人公が、「アルコ&ピースオールナイトニッポン」のリスナーであり、ハガキ職人でもあるという設定で(それがきっかけで、新たに友達ができたりします)、深夜ラジオに纏わる青春小説でした。

 

それで、ある程度年齢のいった作家さんが青春小説を書くと、登場人物たちの会話や雰囲気などが、古く感じたりすることがあるけど、今作はそんなことなかったです。

 

また、深夜ラジオに関して、よく取材されてるなあと思ったりしたんだけど、「あとがき」を読んだら、佐藤多佳子さん自身が深夜ラジオのファンらしく、どうりでくわしく書かれてるわけだ。

 

あと、「アルコ&ピースオールナイトニッポン」はもう終わってしまっているので、「アルコ&ピースD.C.GARAGE」聞いてみようかなあと思ったりしました(で、実際聞いてみたりしてる・・・)。

 

 

明るい夜に出かけて

明るい夜に出かけて