愚行録

 

 

(ちょい「ネタバレ」ありの感想です)

 

 

先日、映画「愚行録」を観ました。

 

貫井徳郎さんの小説の映画化ですね。

 

それで、原作の小説は未読なので、原作と映画を比べることはできないんですが、映像の雰囲気や、撮り方はよかったと思います。

 

ただ、冒頭で、とある役者さんが、バスに乗っていて、バスを降りるときに片足を引きずっていて、バスを降りると、普通に歩き出すシーンがあるんですけど、このシーン、映画「ユージュル・サスペクツ」からの引用だと思うんですが、こういう演出をしちゃうと、観る人が観たら、この役者さんが怪しいっていうのがわかっちゃうから、こういう演出はしないほうがよかったんじゃないかなあと思ったりしました。

 

あと、終わり方が、はっきりしない感じで終わるので、もうひとつくらい、はっきりした謎解きがあってもよかったかなあと思ったりしました。

 

 

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