告白

 

 

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(ちょいネタバレありの感想です)

 

 

先日、映画「告白」を観ました(原作は未読です)。

 

「渇き。」を観た流れで、ほかの中島哲也監督作品も観てみようと思い、観てみました(そういえば、「渇き。」も原作は小説ですね。こちらも未読です)。

 

物語は、先生や生徒たちの独白(告白)という形で進んでいきます。

 

先生から生徒への復習、そして、中学生特有の危うい人間関係などを描いていて、全編にわたって、病んでるというか、暗いというか、そういった内容なんですが、最後はどんでん返しがあって、ハッピーな終わり方をするのかなあと予想してたんですが、そういう終わり方ではなかったですね。

 

映像に関しては、映画の内容に反してきれいというか、中島哲也監督作品特有の世界観の映像ですね(「渇き。」みたいに、ポップでスタイリッシュといった感じではありませんが・・・)。

 

あと、音楽の使い方は、洋楽が多用されていて(レディオヘッドの曲が使われてたりします)、「渇き。」と共通してる気がしました。

 

それと、「あまちゃん」のコンビである、能年玲奈さんと橋本愛さんが生徒役で出てます。

 

能年玲奈さんは、一瞬顔が映るくらいで、橋本愛さんは、独白をする主要メンバーの1人ですね(橋本愛さんは、まだ幼さが残る顔つきでした)。