ナイアガラ・レコーディング

 

 

先日、「SONGS」の大滝詠一さん特集の回を見ました(歌手として出演したのは、薬師丸ひろ子さんと鈴木雅之さんです)。

 

番組の中で、ナイアガラ・サウンドを再現するということで、ナイアガラ・レコーディングと呼ばれる、大滝詠一さんのレコーディング方法を紹介していたんですが、そのレコーディング方法は、各パートをそれぞれ録るんではなく、全パートがそろって録るという、一発録り(?)みたいな感じで、しかも、各楽器にひとりのプレイヤーではなく、ひとつの楽器にプレイヤーが複数いて、例えば、アコースティック・ギターが3人いて、3人とも同じ演奏をする、といったレコーディング方法で、「これ、当時はできたかもしれないけど、今じゃ、お金がかかって、なかなかできないレコーディング方法なんじゃないかなあ」と思ったりしました。

 

 


大滝詠一 夢で逢えたら