ブリッジが、一夜限りの復活ライブをすることが発表されましたが、今年は、小沢健二さんをはじめ、渋谷系の人たちが結構動き出しますね(もしかしたら、当事者の人たちは、「渋谷系」という言葉で一括りにされるのは嫌なのかもしれませんが・・・)。
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昨日の更新で、小沢健二さんの「流動体について」の感想を書きました。
で、ネット上の意見に左右されない自分なりの感想をと思い、「「愛し愛されて生きるのさ」に、ストリングスがプラスされた感じ、といったイメージを持ちました」と書いたんですが、書いたあと、なんか違う気がしてきました。
「流動体について」は、「愛し愛されて生きるのさ」より疾走感がある感じが「ある光」っぽいし(あと、ギター・ソロっぽいリフが入ったり、サビで手拍子が入るところとかも)、ストリングスは、「僕らが旅に出る理由」っぽいし・・・。
なので、やっぱり、ネット上での感想にある通り、「「僕らが旅に出る理由」と「ある光」が合わさった感じ」っていうのが、妥当な気がしてきました。
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小沢健二さんの「流動体について」聴きました。
ネット上での感想だと、「愛し愛されて生きるのさ」「僕らが旅に出る理由」「ある光」を挙げてる人が多いですかねえ。
僕は、「愛し愛されて生きるのさ」に、ストリングスがプラスされた感じ、といったイメージを持ちました。
あくまでも、音やメロディー面だけでの話ですけど。
もうちょっと細かく言うと、ストリングスが「僕らが旅に出る理由」っぽくて、ビートが「ある光」っぽい感じですかねえ。
いずれにしても、アルバム「LIFE」の頃の音を彷彿させるようなアレンジの曲ですね。
あと、朝日新聞に掲載された広告も読みました。
「ドラエもん」や「仮面ライダー」といった、日本の文化を例に挙げつつ、過去・現在・未来と、つながっていくこと、受け継がれていくこと、そんなことを表現した文章といった印象を持ちました。
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先日、道尾秀介さんの「スタフ staph」を読みました。
道尾秀介作品はいくつかタイプがあると思うんですけど、今作は、あまり重たくなく、陰鬱とした感じもないタイプの作品ですね。
で、道尾秀介作品の特徴でもある、伏線が張ってあって、最終的に回収されていって(今作に関しては、主に、登場人物たちの台詞。あのときのあの言葉は、ああいった意味合いだった、みたいな)、意外な結末を向かえる感じはありますが、この本の宣伝文句の一節にある、「想像をはるかに超えたラストで話題騒然となった「週刊文春」連載作。」といったほどのラストではなかったですかねえ。
なので、厳しめの評価ですが、平均点くらいでしょうか・・・。
あと、ふと思ったんですけど、オチのからくりが、「カラスの親指」とちょっと似てるかも、と思ったりしました(「カラスの親指」のほうが、驚くラストですが・・・)。
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MGF/「優しくしないで'94」
Rose Recordsに所属しているヒップホップ・グループ、MGFが、「優しくしないで’94」という曲を、曽我部恵一さんをフィーチャリングして、バージョン違いのシングルとして、「優しくしないで’95」をリリースするらしく、僕は、MGFの曲を聴いたことがなかったので、先日、原曲の「優しくしないで’94」を聴いてみました。
サビが歌だったり、Japssyさんのラップのフロウがメロディアスだったりするので、メロウな印象を持つ曲ですが、トラック自体はそんなにメロウな感じではなく、でも聴いてると、やっぱりメロウな印象を受けるという不思議な曲で、クセになる曲ですね。
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