Awesome City Club/「青春の胸騒ぎ」
先日、Awesome City Clubの「Awesome City Tracks 4」を聴きました。
「Awesome City Tracks(1) 」「2」とあって、「3」で少し変化して、「4」は、安定したところに落ち着いた作品といった印象を受けました。
1曲ずつ簡単な感想を書いてみますと、「今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる」は、PVも含め、遊び心がある1曲といった感じ。
「Girls Don’t Cry」は、「P」の第2弾的な曲といった印象で、「P」と同様、アメリカンな感じ。
「Sunriseまで」は、大人っぽい夜遊びの歌といった感じで、ユキエさん作詞の歌詞が印象的。そして、ビートがヒップホップっぽい(生ドラムか打ち込みかわからない。どちらかというと、打ち込みっぽいかなあ)。
「Cold & Dry」と「Movin' on」は、バンド・サウンドの曲というよりは、現行のクラブ・ミュージックやR&Bを下敷きにした曲といった印象。
「青春の胸騒ぎ」は、ミディアム・テンポの、切なくてメロウな1曲。
「 Action!」は、ポジティブなメッセージが込められた、ピアノを主体にしたアレンジの、ポップなソウルといった感じ。
ということで、1曲ずつ簡単な感想を書いてみましたが、収録曲の中では、やっぱり「青春の胸騒ぎ」が1番好きですねえ。
Curly Giraffeによるサウンド・プロデュースが良いですね(もちろん、曲自体(詞とメロディー)が良いんですけどね)。
それで、「青春の胸騒ぎ」は、多分、生楽器だけで、打ち込みは使ってないと思うんですよね(もしかしたら使ってるかもしれないですけど)。
そういったアレンジも良いですね(打ち込みが嫌いというわけではないですが)。
なので、Awesome City ClubとCurly Giraffeは、相性が良いと思うので、また一緒に曲作ってほしいですね。