SOUL CAMP 2017

 

 

先日、コンビニの窓ガラスに貼ってある、ライブや音楽フェスや映画や演劇のチケット販売の案内のポスターがふと目に入り、その中に、「SOUL CAMP 2017」というイベントの案内が載っていて、出演者に目をやると、BRAND NUBIAN 、SHOWBIZ & A.G.、DE LA SOUL、BLACK SHEEPなどなど・・・。

 

それを見た僕は、「なにこの90年代のヒップホップ感満載の人選は」と思ったりしたのでした・・・。

 

もともとそういうコンセプトのイベントなのでしょうか・・・?(調べてみたら、ヒップホップじゃないけど、ROY AYERSも出るみたいです)

 

 

soul-camp.jp

 

 

 

かせきさいだぁのアニメソング!!バケイション!

 

 


かせきさいだぁ/「星間飛行

 

 

先日、かせきさいだぁのアルバム「かせきさいだぁのアニメソング!!バケイション!」を聴きました。

 

アニメ・ソングのカバー・アルバムで、ラッパー・かせきさいだぁとしてのアルバムといった感じではなく、歌手・かせきさいだぁとしてのアルバムといった感じでした。

 

それで、アニメ・ソングのカバーという名目のもと、かせきさいだぁが、好き放題にやってるといった感じです。

 

特に、曲のアレンジ面での話なんですが(特にイントロ)、大胆に引用してるのが、スタイル・カウンシルシュガーベイブコーネリアス、などなど・・・。

 

ヒップホップで言うところの、大ネタ使いといった感じで、アニメ・ソングのカバー・アルバムなんですが、良いポップスのアルバムでした。

 

  

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BANK / NUBACK スプリット・カセットEP

 

 


NUBACK/「Walk Out To Summer」

 

 

先日、BANKとNUBACKのスプリット・カセットEPを聴きました。

 

まずはBANK。

 

「Time」は、前作のアルバム、「True Tempo」の世界観の延長線上の曲といった印象を受けました。

 イントロから聴こえてくる、平見文夫さんのベースがグルーヴィーですね。

 

「Himitsu」も、「Time」と同様、「True Tempo」の世界観の延長線上の曲といった印象を受けました。

ホーンが入ってきて、ちょっと大人っぽい雰囲気の曲ですね。

 

次は、NUBACK。

 

「Walk Out To Summer」は、夏らしく涼しげな、ポップなトラックの曲で、個人的には、4曲の中で、1番よかったです(タイトルは、Aztec Cameraの「Walk Out To Winter」から来てるんでしょうか?)。

 

「Goodbye Summer, Again」は、おそらくサンプリングで作られたトラックで、ヒップホップ的な作り方をしてる曲だと思われます。

 

ということで、4曲の短めの感想を書いてみましたが、次のリリースは、アルバムでしょうか・・・?

 

 

 

ラヴァーマン

 

 


オリジナル・ラブ/「ラヴァーマン」

 

 

先日、オリジナル・ラブのアルバム「ラヴァーマン」を聴きました。

 

アルバム「風の歌を聴け」のときのリズム隊、佐野康夫さんと小松秀行さんを向かえてレコーディングされた今作ですが、特に、リード曲である「ラヴァーマン」がよかったですかねえ。

 

あと、田島貴男さんがNegiccoに提供した、「サンシャイン日本海」のセルフ・カバーや、サントリーウイスキーのCMで流れていた、「ウイスキーが、お好きでしょ」も収録されています。

 

  

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渋谷音楽図鑑

 

 

牧村憲一さんと藤井丈司さんと柴那典さんによる共著「渋谷音楽図鑑」という本の中に、渋谷系の時代や、フリッパーズ・ギターがデビューしたころについて書かれた章があるらしく、その章が、今、cakesというサイトで、期間限定で無料公開されていて、読んでみてるんですけど、とても興味深い内容です。

 

 

cakes.mu

 

 

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Awesome City Tracks 4

 

 


Awesome City Club/「青春の胸騒ぎ」

 

 

先日、Awesome City Clubの「Awesome City Tracks 4」を聴きました。

 

「Awesome City Tracks(1) 」「2」とあって、「3」で少し変化して、「4」は、安定したところに落ち着いた作品といった印象を受けました。

 

1曲ずつ簡単な感想を書いてみますと、「今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる」は、PVも含め、遊び心がある1曲といった感じ。

 

「Girls Don’t Cry」は、「P」の第2弾的な曲といった印象で、「P」と同様、アメリカンな感じ。

 

「Sunriseまで」は、大人っぽい夜遊びの歌といった感じで、ユキエさん作詞の歌詞が印象的。そして、ビートがヒップホップっぽい(生ドラムか打ち込みかわからない。どちらかというと、打ち込みっぽいかなあ)。

 

「Cold & Dry」と「Movin' on」は、バンド・サウンドの曲というよりは、現行のクラブ・ミュージックやR&Bを下敷きにした曲といった印象。

 

「青春の胸騒ぎ」は、ミディアム・テンポの、切なくてメロウな1曲。

 

「 Action!」は、ポジティブなメッセージが込められた、ピアノを主体にしたアレンジの、ポップなソウルといった感じ。

 

ということで、1曲ずつ簡単な感想を書いてみましたが、収録曲の中では、やっぱり「青春の胸騒ぎ」が1番好きですねえ。

 

Curly Giraffeによるサウンド・プロデュースが良いですね(もちろん、曲自体(詞とメロディー)が良いんですけどね)。

 

それで、「青春の胸騒ぎ」は、多分、生楽器だけで、打ち込みは使ってないと思うんですよね(もしかしたら使ってるかもしれないですけど)。

 

そういったアレンジも良いですね(打ち込みが嫌いというわけではないですが)。

 

なので、Awesome City ClubとCurly Giraffeは、相性が良いと思うので、また一緒に曲作ってほしいですね。

 

  

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無情の海に

 

 

先日、映画「SCOOP」を観ました。

 

それで、映画の話自体からはズレてしまうんですけど、Tokyo No.1 Soul Setによる主題歌「無情の海に」がよかったです。

 

曲調的には、サニーデイ・サービスのアルバム、「Dance To You」や「Popcorn Brallds」に収録されてても違和感がないような曲調の曲で(どちらかというと、「Dance To You」よりかな?)。

 

もっと言ってしまうと、コード進行は違いますが、曽我部恵一さんのソロ曲「土曜の夜に」にアレンジは近いかも。

 

しかし、この、基本バック・トラックは打ち込みで、上物に、エレキ・ギターなど、生楽器が乗っていて、ミディアム・テンポの、ダンス・ミュージックとシティポップの間、みたいなメロウな曲って、今流行ってるんですかね?

 

それで、映画のエンド・クレジットを観て驚いたんですが、この曲のギターを弾いてるのが福山雅治さんなんですよね(そういえば、そんなコラボがあったなあと、思いだしました)。

 

おそらく、コードをカッティングで弾いてるエレキ・ギターではなく、ワウ・ギターを弾いてるのが福山さんだと思うんですけど、福山雅治さん、良いギター弾くなあと思ったりしました(というのは、曲を聴いたときの第一印象で、あとあと調べてみたんですけど、レコーディングのときに、川辺さんから福山さんに対して、「80年代のディスコをイメージしてギターを弾いてほしい」と注文があったというエピソードは知れたんですけど、どのギターの音色が福山さんかははっきりわかりませんでした・・・。でも、僕の予想だと、ワウ・ギターを弾いてるのが福山さんだと思われます)。