陽気なギャングは三つ数えろ

 

 

先日(というか、去年)、伊坂幸太郎さんの「陽気なギャングは三つ数えろ」を読みました。

 

「陽気なギャング」シリーズの第3弾なんですが、「陽気なギャング」シリーズの第3弾を書くにあたって、「陽気なギャング」シリーズじゃなくても成立する話を、無理矢理「陽気なギャング」シリーズの登場人物たちを使って書いた話、といった感じがして、ちょっと無理あるかなあと思ったりしました。

 

 

 

 

 

スウィート・ヒアアフター

 

 

先日(というか、去年)、よしもとばなな吉本ばなな)さんの「スウィート・ヒアアフター」を読みました。

 

交通事故に遭った、小夜の再生の物語といった感じでした。

 

 

スウィート・ヒアアフター

スウィート・ヒアアフター

 



 

春の庭

 

 

(「ネタバレ」というほどではありませんが、多少ストーリーの展開に触れた感想です)

 

 

先日(というか、去年)、柴崎友香さんの「春の庭」を読みました。

 

芥川賞受賞作品ですね。

 

まず読んで思ったのが、作風が少し変わったなあ、と。

 

柴崎友香さんの小説って、オフビートなミニシアター系の青春映画(よくジム・ジャームッシュ監督作品とか引き合いに出されますけど)、みたいな小説を書くイメージだったんですけど、今作はちょっと違いますね。

 

ラストも、柴崎友香作品ぽくなくて、意外な感じでした。

 

あと、主人公が、取り壊されるアパートに住んでるんですが、徐々に住人たちがアパートを出ていくのが、読んでて、少し寂しく感じたりしました。

 

 

春の庭 (文春文庫)

春の庭 (文春文庫)

 



 

あの子の考えてることは変

 

 

(「ネタバレ」というほどではありませんが、多少ストーリーの展開に触れた感想です)

 

 

先日(というか、去年)、本谷有希子さんの「あの子の考えてることは変」を読みました。

 

基本は、日田と巡谷の共同生活を描いてる作品なんですけど、中盤、巡谷がセッ〇ス・フレンドの家に行く展開があるんですが、その辺りから、急に物語が動き出すというか、物語にドライブ感が出てきます。

 

 

あの子の考えることは変 (講談社文庫)
 

 

 

 

マナーは悪いが

 

 

先日、とある通りを歩いていたら、ブイブイ低音をきかせながら、大音量で音楽を流して走ってくる車がいました。

 

「なんの曲を流してるんだろう?」と思い、耳をすましてみると、槇原敬之さんの「どんなときも」でした。

 

この選曲から、運転してる人は、マナーは悪いけど、悪い人ではないかもしれないと、そんなことをふと思ったりしました(僕の勝手な想像ですが・・・)。

 

 

 

m-flo

 

 


m-flo loves Crystal Kay/「REEEWIND!」 

 

 


m-flo loves BoA/「the Love Bug」

 

 

最近、YouTubeにアップされている、m-floのLovesプロジェクト期の曲をいくつか聴いたりしてるんですけど、良いですね。

 

あまりくわしくありませんが、m-floは、ヒップホップの中でも(ヒップホップというよりは、クラブ・ミュージックといった感じ?)、曲が、シャレててモテそうな雰囲気なのが良いですね。

 

 

 

「遠い太鼓」と「卒業」

 

 


Sunny Day Service - 卒業【Official Video】

 

 

先日、曽我部恵一さんのSoundCloudにアップされている「遠い太鼓」と、サニーデイ・サービスのアルバム「the City」に収録されている「卒業」を聴き比べてみたんですけど(「遠い太鼓」と「卒業」は、タイトルが違うだけで同じ曲です)、この2曲、ミックスが違いますね。

 

「卒業」のほうが、淡い感じになってる気がします。

 

特に、ボーカルの処理の仕方が違いますかね(ボーカルにエフェクトがかかってるというか、エコーがかかってるというか、ふわ~と広がる感じになっている)。

 

あと、最後のギター・ソロも、「遠い太鼓」よりも「卒業」のほうが、はっきり聴こえる気がします。