先日、映画「探偵はBARにいる3」を観ました。
「1」と「2」も以前観ていて、このシリーズ作を観る度に毎回思うんですが、毎回出てる役者さんたちは良いのに、あえて昭和っぽい作りにしてるのが残念ですね(「探偵物語」とか、昭和の刑事ドラマを意識してるのかもしれないし、あと、人情味を出すための演出のひとつなのかもしれませんが・・・)。
もっとスタイリッシュでかっこいい映画にできると思うので・・・。
(「ネタバレ」というほどではありませんが、多少ストーリーの展開に触れてる感想です)
先日、燃え殻さんの「ボクたちはみんな大人になれなかった」を読みました。
各章のタイトルで、小沢健二さんの曲のタイトルや歌詞が引用されてたりします(燃え殻さんは、アルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」が好きみたいです)。
それで、中盤、主人公が、とある仕事で成功した人が主催してるパーティーに参加するんですが、その会場であるクラブ(ディスコ?)のビップ・ルームで、とある女性と知り合います。
その後、主人公とその女性は、恋愛関係になるわけではないんだけど、交流を持ったりします。
この主人公と女性の関係のほうが、本筋の主人公と彼女の関係より、気になってしまいました・・・(そのほかにも、サイド・ストーリーのほうが気になってしまいました・・・)。
先日(これも去年だったかな?)、村上春樹さんの「村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン」を読みました、
「1」と「2」は以前読んでいて、今作も、肩の力が抜けた、リラックスしたエッセイでした。