探偵はBARにいる3

 

 

先日、映画「探偵はBARにいる3」を観ました。

 

「1」と「2」も以前観ていて、このシリーズ作を観る度に毎回思うんですが、毎回出てる役者さんたちは良いのに、あえて昭和っぽい作りにしてるのが残念ですね(「探偵物語」とか、昭和の刑事ドラマを意識してるのかもしれないし、あと、人情味を出すための演出のひとつなのかもしれませんが・・・)。

 

もっとスタイリッシュでかっこいい映画にできると思うので・・・。

 

 

探偵はBARにいる3 DVD通常版

探偵はBARにいる3 DVD通常版

 

 

 

 

ボクたちはみんな大人になれなかった

 

 

(「ネタバレ」というほどではありませんが、多少ストーリーの展開に触れてる感想です)

 

 

先日、燃え殻さんの「ボクたちはみんな大人になれなかった」を読みました。

 

各章のタイトルで、小沢健二さんの曲のタイトルや歌詞が引用されてたりします(燃え殻さんは、アルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」が好きみたいです)。

 

それで、中盤、主人公が、とある仕事で成功した人が主催してるパーティーに参加するんですが、その会場であるクラブ(ディスコ?)のビップ・ルームで、とある女性と知り合います。

 

その後、主人公とその女性は、恋愛関係になるわけではないんだけど、交流を持ったりします。

 

この主人公と女性の関係のほうが、本筋の主人公と彼女の関係より、気になってしまいました・・・(そのほかにも、サイド・ストーリーのほうが気になってしまいました・・・)。

 

 

ボクたちはみんな大人になれなかった

ボクたちはみんな大人になれなかった

 

 

 

 

dele

 

 

先日(これは今年の春ごろだったかな?)、本多孝好さんの「dele」を読みました。

 

本多孝好さんの小説は、初期の何作かは読んでいて、さわやかなミステリーを書く作家、といったイメージがあります。

 

それで、読んでみて、さらっとしてて読みやすいし、テレビドラマにしやすそうだなあと思っていたら、読み終わってすぐ、テレビドラマ化されることが発表されました。

 

自分がなんとなく思った感想は、間違ってなかったなあと思ったりしました(なので、実は、テレビドラマ化が発表される前に読んでました)。

 

 

dele ディーリー

dele ディーリー

 

 

 

 

ある閉ざされた雪の山荘で

 

 

先日(これも去年だったかな・・・?思いだした。これは今年だった)、東野圭吾さんの「ある閉ざされた雪の山荘で」を読みました。

 

「ヨブンのこと」で、朝井リョウさんが紹介していたので、読んでみました。

 

最後まで読んで、事件のからくり(どんでん返し)も理解したんですが、朝井リョウさんが言っていた、「漢字一文字でどんでん返しが表現される」という部分が、どこだかわかりませんでした・・・。

 

 

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)

 

 

 

 

村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン

 

 

先日(これも去年だったかな?)、村上春樹さんの「村上ラヂオ3  サラダ好きのライオン」を読みました、

 

「1」と「2」は以前読んでいて、今作も、肩の力が抜けた、リラックスしたエッセイでした。

 

 

サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

 

 

 

 

チャンオクの手紙

 

 

先日(というか、去年)、映画「チャンオクの手紙」を観ました。

 

ネスレの企画で、YouTubeで無料公開されていたので、観てみました(もう無料公開は終わってしまったみたいです)。

 

ぺ・ドゥナを主演に向かえて、韓国で撮影された、岩井俊二監督の短編作品で、無料公開ですが、劇場公開しても大丈夫なクオリティの、ちゃんとした岩井俊二監督作品でした。

 

 

 

異類婚姻譚

 

 

先日(というか、去年)、本谷有希子さんの「異類婚姻譚」を読みました。

 

芥川賞受賞作品ですね。

 

それで、演劇の世界の人が小説を書くと、奇抜な世界観の小説を書くイメージがあるんですけど(その奇抜な世界観のパワーで、物語を進めていく感じ?なんて、僕の勝手なイメージですが・・・)、今作は、ちゃんと純文学になってるなあと思ったりしました(とか言いつつ、なにをもって純文学とするのか、自分でもはっきりわかっていないので、なんとなくなんですが・・・)。

 

また、今作は、静かに奇抜といった感じでしょうか。

 

 

異類婚姻譚

異類婚姻譚