ピース オブ ケイク

 

 

先日、ジョージ朝倉さんの「ピース オブ ケイク」を読みました。

 

最近、田口トモロヲ監督で映画化され、気になったので読んでみました。

 

中野、高円寺、吉祥寺、下北沢、どの街かはわかりませんが、おそらく、そういった文科系の人たちが集まってそうな街に住んでて、これまた、文科系の人たちが集まってそうなビデオレンタルで働いてて、そんな環境で、恋愛ストーリーが進んでいくといった感じで、オシャレ系女性マンガとしては(大雑把なジャンル分けで失礼ですが)、よくある設定かなあと思ったりしました。

 

とはいえ、久しぶりにこういった世界観のマンガに触れて、楽しめました。

 

で、映画版では、店長を綾野剛さん、志乃を多部未華子さんが演じているんですが、原作とは全然雰囲気の違う2人ですね。

 

とはいえ、綾野剛さんは、映画好きそうな雰囲気もあるので、原作とは雰囲気が違いつつも、合ってる気がするんですが、多部未華子さんに関しては、原作と共通する部分が全然ない気がするし、まじめそうな雰囲気の女優さんなので、別の女優さんをキャスティングしたほうがよかったんじゃないかなあと思ったりしました。

 

でも、これは、多部未華子さんの実力うんぬんとは全然関係ありません。

 

とはいえ、映画版を観てみたら、意外と合ってた、といった感想を持つのかもしれませんが・・・。

 

で、原作に話は戻りますが、いろいろドラマティックに恋愛を描いてますが、冷静に考えてみると、ただ単に、志乃が恋愛にだらしないだけなんじゃない?、って思ったりもしました(後々、そんな自分を改めはするんですが・・・)。

 

まあ、そんな志乃だからこそ、いろんな恋愛が始まって、物語が進んでいくんだとは思うので、志乃が恋愛にだらしないだけ、と思うなんて、元も子もないかもしれませんが・・・。

 

 

ピースオブケイク 1 (1) (Feelコミックス)

ピースオブケイク 1 (1) (Feelコミックス)