先日、道尾秀介さんの「サーモン・キャッチャー」を読みました。
いわゆる、それぞれ別の話がつながっていくタイプの小説なんですが(ネットでの感想だと、伊坂幸太郎さんぽいという感想が多いみたいです)、そういったタイプの小説としては、「こことここがつながるんだあ」という意外性だったり、それぞれの話がだんだんつながっていく、物語のうねりだったり、ドライブ感がちょっと弱いかなあと思ったりしました。
道尾秀介さんなら、もっとすごいの書けると思います(今作は、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんとの企画ということで、いつもとは違ったものを書こうと思ったのかもしれませんが・・・)。
でも、タイトルの意味はうまいなあと思ったりしました。
- 作者: 道尾秀介,concepted by 道尾秀介×ケラリーノ・サンドロヴィッチ
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- 発売日: 2016/11/17
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