SHISHAMO

 

 


SHISHAMO「明日も」

 

 

ガールズ・バンドについてくわしくありませんが、先日、テレビやラジオで、SHISHAMOというバンドの「明日も」という曲が流れていて、最初は、「また新しいポップなガールズ・バンドが出てきたんだなあ」くらいしか思わなかったんですけど、でも、この曲が、ほかのガールズ・バンドとは違い、妙に耳に引っかかったんですね。

 

それで、「この妙に耳に引っかかる感じはなんだろう?」と思い、考えてみたんですけど、テレビやラジオで曲が流れてるのを聴くうちに、曲の中に、ホーン・セクションが入ってることに気づきました。

 

普通スリー・ピースのバンドだと、ギターとベースとドラムで音が成立してると思うんですけど、ホーンが入ってることにより、より曲がポップに感じられて、この曲が妙に耳に引っかかったのかなあと(もちろん、歌詞とメロディーと歌声の魅力もあるとは思いますが)。

 

それで、調べてみたら、このホーン・セクションのアレンジをしてるのが、サニーデイ・サービスでキーボードを弾いている高野勲さんでした。

 

納得しました。

  

 

【早期購入特典あり】SHISHAMO 4【特典:きせかえジャケットステッカー付】

新品価格
¥3,150から
(2017/3/21 20:52時点)

 

 

始まりはQ(9)CUE

 

 


「始まりはQ(9)CUE」 SPECIAL OTHERS & RIP SLYME+特典CDダイジェスト

  

 

先日、SPECIAL OTHERS(初耳です)とRIP SLYMEがコラボした、「始まりはQ(9)CUE」を聴きました。

 

生バンドによる、シンプルでメロウなバック・トラックに、RIP SLYMEの軽快なラップが乗ってて、良いですね。

 

特に、冒頭のPESさんのバースが良いなあと思ったりしました。

 

 

SPECIAL OTHERS II(初回限定盤)

新品価格
¥3,520から
(2017/3/17 19:50時点)

 

 

バッティング・センター

 

 

浮かれた気分で歩いていた。

仕事が終わって、気持ちが軽くなっていたからだ。

今はそんな気分だけど、明日にはまた、トラブルがあって、嫌な気分になるだろう。

仕事だけじゃなくて、日常生活でも。

一瞬の休息だ。

夜空を見上げると、月が浮かんでいた。

満月まであと一歩といった具合の月。

明日には、いや、明後日には、完全な満月になるのだろうか。

完全な満月じゃなくて惜しい気もするけど、まあそれはそれでよしとしよう。

歩いていると、バッティング・センターの横を通りかかった。

若いカップルがデートで遊びに行くような、今風の煌びやかなバッティング・センターではなく、ちょっと古びた薄暗いバッティング・センター。

そのバッティング・センターで、バッター・ボックスに立ち、バットを構えてる自分を想像する。

実際にバッティング・センターに入ったわけではなく、あくまでも想像でだ。

僕は球を打てるだろうか。

空振りするだろうか。

そんな想像をしていると、スマートフォンが鳴った。

僕は一旦想像をやめ、スマートフォンをポケットから取り出し、画面を見ると、電話は仕事場からだった。

仕事が終わった帰り道だというのに、僕に自由はないのか。

自由というのは大げさか。

まあ、働いてたら現実こんなもんか。

無視するわけにもいかないので、僕は電話に出た。

少しだけ話したけど、電話は大した用ではなかった。

電話を切ると、僕は再び歩き出した。

バッティング・センターを通り過ぎると、ファミレスが見えてきた。

夜は、ファミレスが輝かしく見える。

そんな輝かしさに吸い寄せられるように、なんてことないファミレスのコーヒーが飲みたくなって、僕はファミレスに入り、ドリンク・バーを注文した。

席を立ち、マグカップを手に取り、ホット・コーヒーを淹れ、席に戻る。

コーヒーを一口飲み、再びバッティング・センターの想像を再開した。

バットを構えて立ってる僕。

そんな僕に向かって、球は投げられる。

僕はその球に向かい、バットを振る。

球はバットに当たり、高く飛ぶ。

するとその瞬間、バッティング・センターは球場に変わり、球は、高く遠くへ飛ぶ。

そして球は、 客席へ。

僕が打った球は、ホームランになった。

客席からは大きな歓声が起き、僕は塁へ走り出す。

小走りで一回りし、ホームベースを踏み、一点取る。

僕はそこで想像をやめる。

現実に起きた出来事ではなく、想像だけれど、僕はとても良い気分だった。

そして、また一口コーヒーを飲んだ。 

 

   

 

 

 

 

 

Don’t Think,Feel

 

 


Awesome City Club – Don’t Think, Feel (Music Video)

 

 

Awesome City Clubの「青春の胸騒ぎ」がよかったので、YouTubeで公開されている、ほかの曲も聴いみたりしてます。

 

そんな中、「Don’t Think,Feel」も良いなあと思ったりしました。

 

生ドラムによるダンス・ビートに、エレキ・ギターによるメジャー7thのカッティングを当ててて、ストリングスも入ってて、ちょっとソウルっぽいアレンジで。

 

それで、ちょっとだけ調べてみたら、Awesome City Clubは、以前に、Tahiti 80の前座をやったことがあるらしく、なんとなくわかる気がしました(とはいえ、Tahiti 80のこと、そんなにくわしいわけではないけれど・・・)。

 

しかし、このPV、カラフルでオシャレ・・・。

 

 

Awesome City Tracks 3

新品価格
¥1,944から
(2017/3/13 20:30時点)

 

 

Awesome City Club(3)

 

 


Awesome City Club – 青春の胸騒ぎ (Music Video)

 

 

今日知ったんですけど、Awesome City Clubの「青春の胸騒ぎ」のサウンド・プロデュース、Curly Giraffeでした。

 

「それでこのサウンド・アレンジなのかあ」と納得しました。

 

実は、「青春の胸騒ぎ」を聴いてて、イントロや間奏に入ってくるシンセの音色が、Great3の「Little Jの嘆き」っぽいなあと思ってたんですよ~。

 

どうりで僕の琴線に触れるわけだ。

 

点と点がつながった感じです。

 

 


GREAT 3 - Little Jの嘆き

 

 

Awesome City Tracks 4

新品価格
¥2,160から
(2017/3/3 21:37時点)

 

Little J の嘆き

新品価格
¥2,630から
(2017/3/3 21:40時点)

 

 

Awesome City Club(2)

 

 


Awesome City Club – 青春の胸騒ぎ (Music Video)

 

 

最近、Awesome City Clubの「青春の胸騒ぎ」ばかり聴いてしまいます。

 

曲を聴いてて思うんですけど、Awesome City Clubって、いわゆる、シティ・ポップの新世代のバンドだと思うんですね。

 

それで、「青春のあの頃を想う」みたいな曲って、いっぱいあると思うんですけど、「青春の胸騒ぎ」の歌詞は、ストーリー・テリングが上手だなあと思ったりしました。

 

主人公が見てるテレビで流れてる天気予報で、夜に雪が降ることが告げられる。

そしてシーンは、雪が降りつもった渋谷の街に変わり、街を歩いてる恋人たちが描写され、それを見た主人公は、昔付き合っていたあの人のことを想うことにより(男性パートと女性パートの主人公が、同一人物かは不明)、思考が、青春のあの頃に向く。

そして、「あの頃に戻ってはしゃげたら、心満たされるのかな?」「あの頃に戻って、伝えられなかった言葉を言えたなら、心救われるのかな?」と思う。

 

といった具合に。

 

あと、この曲のPVは、ツアーの模様を中心に構成されてると思うんですけど(移動風景、ライブ風景、楽屋での一コマ、街を歩く様子、ビルの屋上での演奏シーン、などなど)、そんなシーンたちが、はしゃいでたあの頃を表現してるようで、曲に合ってますね。

 

 

Awesome City Tracks 4

新品価格
¥2,160から
(2017/3/2 20:42時点)