先日(これも去年だったかな?)、村上春樹さんの「村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン」を読みました、
「1」と「2」は以前読んでいて、今作も、肩の力が抜けた、リラックスしたエッセイでした。
先日(これも去年だったかな?)、村上春樹さんの「村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン」を読みました、
「1」と「2」は以前読んでいて、今作も、肩の力が抜けた、リラックスしたエッセイでした。
(「ネタバレ」というほどではありませんが、多少ストーリーの展開に触れた感想です)
先日(というか、去年)、柴崎友香さんの「春の庭」を読みました。
芥川賞受賞作品ですね。
まず読んで思ったのが、作風が少し変わったなあ、と。
柴崎友香さんの小説って、オフビートなミニシアター系の青春映画(よくジム・ジャームッシュ監督作品とか引き合いに出されますけど)、みたいな小説を書くイメージだったんですけど、今作はちょっと違いますね。
ラストも、柴崎友香作品ぽくなくて、意外な感じでした。
あと、主人公が、取り壊されるアパートに住んでるんですが、徐々に住人たちがアパートを出ていくのが、読んでて、少し寂しく感じたりしました。
(「ネタバレ」というほどではありませんが、多少ストーリーの展開に触れた感想です)
先日(というか、去年)、本谷有希子さんの「あの子の考えてることは変」を読みました。
基本は、日田と巡谷の共同生活を描いてる作品なんですけど、中盤、巡谷がセッ〇ス・フレンドの家に行く展開があるんですが、その辺りから、急に物語が動き出すというか、物語にドライブ感が出てきます。