2017-01-01から1年間の記事一覧

Awesome City Tracks 3

Awesome City Club – 「Awesome City Tracks 3」全曲トレイラー 先日、Awesome City Clubの「Awesome City Tracks 3」を聴きました。 「Awesome City Tracks 1」や「2」と比べて、毛色が違う作品のような気がしました。 アレンジの仕方や音の使い方が今まで…

Awesome City Tracks 2

Awesome City Club - アウトサイダー (Music Video) 先日、Awesome City Clubの「Awsome City Tracks 2」を聴きました。 特に、「what you want」と「WAHAHA」と「愛ゆえに深度深い」がよかったですかねえ。 80年代の音楽の要素と、ブラック・ミュージックの…

Awesome City Tracks

Awesome City Club - 1st Album "Awesome City Tracks" Trailer 先日、Awesome City Clubの「Awesome City Tracks」を聴きました。 よかったです。 特に、「It's So Fine」がよかったですねえ。 ソウル・クラシックというか、ディスコ・クラシックというか、…

おばあちゃん

僕は東京で会社員をしながら、一人暮らしをしている。 とはいえ、地方出身者ではなく、実家も東京にある。 なので、仕事が休みの日に、月に一度は実家に帰り、そのついでに、実家近くの一軒家に住んでいるばあちゃんのところに寄ったりもする。 実家に帰った…

ネットじゃなくて

とある週末、僕と彼女は、居酒屋に夜ご飯を食べに行った。 案内された席に着き、ビールと料理を注文した。 ビールが運ばれてくるまでの少しの間、僕はスマートフォンを見た。 ビールが運ばれてきて、僕はスマートフォンをテーブルに置き、僕と彼女は形だけの…

ハッピーターン

同棲していた彼女が部屋を出て行った。 長く付き合っていた僕らが別れた原因は、どちらかが浮気したとか、ほかに好きな人ができた、とかではなく、結局のところ、人生を共に過ごすパートナーではないことにお互い気づきたからだ。 二人で話して出した結論だ…

第2の渋谷系

最近、Awesome City Clubを知って、良いなあと思って、それで、今の音楽シーンを見渡してみると、若い世代のバンドで、シティポップよりのオシャレな曲をやっているバンドがいくつか出てきてて(代表的なところを挙げると、SuchmosやCEROとか?)これは、時…

ブラック・ミュージック

先日、数年前のとある音楽雑誌を読んでいたら、初期のころのAwesome City Clubのインタビューが載っていて、そのインタビューの中で、主宰のマツザカタクミさんが、こんなことを言っていました。 「atagiさんが聴いている、ソウルとか、ルーツ寄りのブラック…

火花

先日、又吉直樹さんの「火花」を読みました。 この小説が出来が悪いとかではないんですが、やっぱり、読書家の又吉さんが書いた小説だということと、芥川賞を受賞した作品なので、読む前に期待し過ぎちゃったかなあといった感じです。 火花 新品価格¥950か…

カラオケ・ボックス

とある飲み会に参加した。 一件目はよくあるチェーン店の居酒屋。 二時間ほど飲んだあと、このままお開きになるのもなんなのんで、誰が言い出したのかは覚えてないけど、その場のノリで、カラオケに行く案が出た。 僕は自分から積極的にカラオケに行くタイプ…

VERY YES

堂島孝平 / PERFECT LOVE 先日、堂島孝平さんのアルバム「VERY YES」を聴きました。 よかったです。 特に、「MR. RAINY MAN」がよかったです。 VERY YES(初回限定盤)(DVD付) 新品価格¥3,072から(2017/3/22 21:35時点)

SHISHAMO

SHISHAMO「明日も」 ガールズ・バンドについてくわしくありませんが、先日、テレビやラジオで、SHISHAMOというバンドの「明日も」という曲が流れていて、最初は、「また新しいポップなガールズ・バンドが出てきたんだなあ」くらいしか思わなかったんですけど…

始まりはQ(9)CUE

「始まりはQ(9)CUE」 SPECIAL OTHERS & RIP SLYME+特典CDダイジェスト 先日、SPECIAL OTHERS(初耳です)とRIP SLYMEがコラボした、「始まりはQ(9)CUE」を聴きました。 生バンドによる、シンプルでメロウなバック・トラックに、RIP SLYMEの軽快なラップ…

バッティング・センター

浮かれた気分で歩いていた。 仕事が終わって、気持ちが軽くなっていたからだ。 今はそんな気分だけど、明日にはまた、トラブルがあって、嫌な気分になるだろう。 仕事だけじゃなくて、日常生活でも。 一瞬の休息だ。 夜空を見上げると、月が浮かんでいた。 …

Don’t Think,Feel

Awesome City Club – Don’t Think, Feel (Music Video) Awesome City Clubの「青春の胸騒ぎ」がよかったので、YouTubeで公開されている、ほかの曲も聴いみたりしてます。 そんな中、「Don’t Think,Feel」も良いなあと思ったりしました。 生ドラムによるダン…

Awesome City Club(3)

Awesome City Club – 青春の胸騒ぎ (Music Video) 今日知ったんですけど、Awesome City Clubの「青春の胸騒ぎ」のサウンド・プロデュース、Curly Giraffeでした。 「それでこのサウンド・アレンジなのかあ」と納得しました。 実は、「青春の胸騒ぎ」を聴いて…

Awesome City Club(2)

Awesome City Club – 青春の胸騒ぎ (Music Video) 最近、Awesome City Clubの「青春の胸騒ぎ」ばかり聴いてしまいます。 曲を聴いてて思うんですけど、Awesome City Clubって、いわゆる、シティ・ポップの新世代のバンドだと思うんですね。 それで、「青春の…

Awesome City Club

Awesome City Club – 青春の胸騒ぎ (Music Video) 先日、深夜のテレビ番組で、Awesome City Clubというバンドの、「青春の胸騒ぎ」という曲が流れていて、たまたま聴いたんですけど、良い曲だなあと思ったりしました。 で、Awesome City Clubって、初めて名…

Bridge

bridge - Soft Cream Whistle ブリッジが、一夜限りの復活ライブをすることが発表されましたが、今年は、小沢健二さんをはじめ、渋谷系の人たちが結構動き出しますね(もしかしたら、当事者の人たちは、「渋谷系」という言葉で一括りにされるのは嫌なのかも…

流動体について(3)

昨日の更新で、小沢健二さんの「流動体について」の感想を書きました。 で、ネット上の意見に左右されない自分なりの感想をと思い、「「愛し愛されて生きるのさ」に、ストリングスがプラスされた感じ、といったイメージを持ちました」と書いたんですが、書い…

流動体について(2)

小沢健二さんの「流動体について」聴きました。 ネット上での感想だと、「愛し愛されて生きるのさ」「僕らが旅に出る理由」「ある光」を挙げてる人が多いですかねえ。 僕は、「愛し愛されて生きるのさ」に、ストリングスがプラスされた感じ、といったイメー…

流動体について

小沢健二 - 流動体について c/w 神秘的 ティーザー広告 昨夜のナタリーでのチャット・イベント、「小沢健二AMA 私の並行世界」の中で発表されましたが、小沢健二さん、本日、ニュー・シングル「流動体について」をリリースして、今週の「ミュージック・ステ…

スタフ staph

先日、道尾秀介さんの「スタフ staph」を読みました。 道尾秀介作品はいくつかタイプがあると思うんですけど、今作は、あまり重たくなく、陰鬱とした感じもないタイプの作品ですね。 で、道尾秀介作品の特徴でもある、伏線が張ってあって、最終的に回収され…

MGF

MGF/「優しくしないで'94」 Rose Recordsに所属しているヒップホップ・グループ、MGFが、「優しくしないで’94」という曲を、曽我部恵一さんをフィーチャリングして、バージョン違いのシングルとして、「優しくしないで’95」をリリースするらしく、僕は、MGF…

古い感覚?

特別ドリカムのファンてわけではありませんが、先日、とあるお店で、ドリカムの初期のポップなラブ・ソング(「うれしい!楽しい!大好き!」や「うれしはずかし朝帰り」など)が流れていて、曲に耳を傾けていると、最近のJ-POPのラブ・ソングより、こういっ…

スクラップ・アンド・ビルド

(ちょいネタバレあり(?)の感想です) 先日、羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」を読みました。 芥川賞受賞作ですね。 話の本筋は、主人公の健斗の日常と、同居している祖父の介護についてなんですが、話の後半で、健斗が、付き合ってる彼女か…

蹴りたい背中

先日、綿矢りささんの「蹴りたい背中」を読みました。 綿矢りささんの二作目で、芥川賞受賞作ですね。 で、綿矢りささんの小説は、「蹴りたい背中」を含めて、「インストール」「夢を与える」「ウォーク・イン・クローゼット」と、四冊読んでますが、「蹴り…

明烏 あけがらす

先日、映画「明烏 あけがらす」を観ました。 福田雄一監督作品ということで観てみました。 基本、ワン・シチュエーション・コメディーで、舞台みたいな作品でした(調べてみたら、実際に舞台でやった作品を、映画化したものみたいです)。 で、菅田将暉さん…

ウォーク・イン・クローゼット

(ちょいネタバレあり(?)の感想です) 先日、綿矢りささんの「ウォーク・イン・クローゼット」を読みました。 二つ話が収録されてるんですが、「いなか、の、すとーかー」は、最終的に真っ当なオチにたどりつく、「世にも奇妙な物語」っぽい(?)話で、…

クリーピー 偽りの隣人

先日、映画「クリーピー 偽りの隣人」を観ました。 黒沢清監督作品ですね。 で、観た感じ、黒沢清監督的世界観のサスペンス作品でありつつも、ほかの黒沢清監督作品に比べると、娯楽性が高い気がしました。 しかし、香川照之さんは、芝居が上手ですね。 クリ…