夏の終わりに

 

 

台風が通り過ぎた日の夜、深夜12時過ぎ。

 

僕は部屋でお酒を飲んでいると、窓から、涼しい風が入ってきた。

 

その風に吸い寄せられるように、僕はグラス片手に、ベランダに出た。

 

ベランダに出ると、風が心地よく、空は、夜空だからわかりにくいけど、晴れていた。

 

僕はお酒を一口飲み、再び、外の景色や空を眺め、風を浴びる。

 

仕事に追われる毎日の中、もっと若いころに感じたような、青春の1ページのような、一瞬の自由のような、そんな深夜の空気に久しぶりに触れた気がした。

 

 

(普通の日記を、ちょっとかっこつけた感じで書いてみました)