そんなことをふと思いました。

1人遊びのような、マイ・ペースなブログです。

アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)

先日、小沢健二さんと日米恐怖学会の「アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)」を読みました。 ハロウィンに関する絵本なんですが、ハロウィンのことを描きつつも、タイトルに、「アイスクリームが溶けてしまう前に」とあるよ…

奥様は、取り扱い注意

小説家の金城一紀さんが原案・脚本を担当してるということで、ドラマ「奥様は、取り扱い注意」、チェックしてて、最終回まで見終わりました。 最終回が10分拡大だったので、視聴率はよかったんだと思うんですけど、見ててずーっと思ってたことがあります。 …

池袋ウエストゲートパークⅫ 西一番街ブラックバイト

(ちょい「ネタバレあり?」の感想です) 先日、石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパークⅫ 西一番街ブラックバイト」を読みました。 安定のシリーズ作といった感じでした。 しかし、全話とも、タカシとGボーイズが絡んでくる話で、「マコトに依頼が来る(…

虚ろな十字架

先日、東野圭吾さんの「虚ろな十字架」を読みました。 東野圭吾さんの小説って、読みやすいエンターテイメント・ミステリー小説っていうイメージがあるけど、今作は、裁判や死刑がテーマになっていて、ちょっと難しかったですかねえ。 あと、ほかの作品に比…

満月の泥枕

先日、道尾秀介さんの「満月の泥枕」を読みました。 読んでて、ちょっと長過ぎるかなあと思ったりしました(このシーン、こんなに長く詳細に書く必要ある?って、読んでて思ったりとか・・・)。 まあ、道尾秀介さん自身も、長編小説2冊分の魅力を詰め込ん…

サーモン・キャッチャー

先日、道尾秀介さんの「サーモン・キャッチャー」を読みました。 いわゆる、それぞれ別の話がつながっていくタイプの小説なんですが(ネットでの感想だと、伊坂幸太郎さんぽいという感想が多いみたいです)、そういったタイプの小説としては、「こことここが…

渋谷音楽図鑑

牧村憲一さんと藤井丈司さんと柴那典さんによる共著「渋谷音楽図鑑」という本の中に、渋谷系の時代や、フリッパーズ・ギターがデビューしたころについて書かれた章があるらしく、その章が、今、cakesというサイトで、期間限定で無料公開されていて、読んでみ…

火花

先日、又吉直樹さんの「火花」を読みました。 この小説が出来が悪いとかではないんですが、やっぱり、読書家の又吉さんが書いた小説だということと、芥川賞を受賞した作品なので、読む前に期待し過ぎちゃったかなあといった感じです。 火花 新品価格¥950か…

スタフ staph

先日、道尾秀介さんの「スタフ staph」を読みました。 道尾秀介作品はいくつかタイプがあると思うんですけど、今作は、あまり重たくなく、陰鬱とした感じもないタイプの作品ですね。 で、道尾秀介作品の特徴でもある、伏線が張ってあって、最終的に回収され…

スクラップ・アンド・ビルド

(ちょいネタバレあり(?)の感想です) 先日、羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」を読みました。 芥川賞受賞作ですね。 話の本筋は、主人公の健斗の日常と、同居している祖父の介護についてなんですが、話の後半で、健斗が、付き合ってる彼女か…

蹴りたい背中

先日、綿矢りささんの「蹴りたい背中」を読みました。 綿矢りささんの二作目で、芥川賞受賞作ですね。 で、綿矢りささんの小説は、「蹴りたい背中」を含めて、「インストール」「夢を与える」「ウォーク・イン・クローゼット」と、四冊読んでますが、「蹴り…

ウォーク・イン・クローゼット

(ちょいネタバレあり(?)の感想です) 先日、綿矢りささんの「ウォーク・イン・クローゼット」を読みました。 二つ話が収録されてるんですが、「いなか、の、すとーかー」は、最終的に真っ当なオチにたどりつく、「世にも奇妙な物語」っぽい(?)話で、…

下北サンデーズ

先日、石田衣良さんの「下北サンデーズ」を読みました。 以前に、ドラマ化もされてる作品ですね(ドラマ版は未見ですが、、脚本が河原雅彦さん、演出が堤幸彦さんだったことを記憶してます。あと、藤井フミヤさんの主題歌が、大瀧詠一さんぽい曲だったことも…

身の上話

(ちょいネタバレあり(?)の感想です) 先日、佐藤正午さんの「身の上話」を読みました。 最初は、主人公で書店員のミチルが、彼氏がいつつも、出版社の人と不倫をしていて、恋愛に関するトラブルの話なのかと思いきや、次から次へと、意外な展開が起こっ…

コンビニ人間

(ちょいネタバレあり(?)の感想です) 先日、村田沙耶香さんの「コンビニ人間」を読みました。 村田沙耶香さんの小説を読むのは、今作が初めてですけど、読みやすかったです。 で、「アメトーーク」の「読書芸人」でも、「コンビニ人間」が紹介されていて…

鳩の撃退法

(ちょいネタバレあり(?)の感想です) 先日、佐藤正午さんの「鳩の撃退法」を読みました。 夏頃に、豊田道倫さんが、この小説を読んだことをツイッターでつぶやいてて気になったのと、佐藤正午さんの「ジャンプ」を昔読んだことがあって、おもしろかった…

PRIDE 憎悪のパレード

先日、石田衣良さんの、「PRIDE 池袋ウエストゲートパークX」と、「憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークⅪ」を読みました。 安定のシリーズ作といった感じでした。 ちなみに、「PRIDE」は、第1期最後の作品で、「憎悪のパレード」は、第2期最初の作品…

その青の、その先の、

先日、椰月美智子さんの「その青の、その先の、」を読みました。 樋口毅宏さんが推薦していたので、読んでみました。 なんだろう、今時の子たちの、今時の青春ものなんですけど、なんか爽やかなんですよねえ。 で、物語の後半で、とある人物が事故に遭ってし…

きのうの神さま

先日、西川美和さんの「きのうの神さま」を読みました。 映画監督の西川美和さんが書いた、自身の監督作「ディア・ドクター」関連の小説で、直木賞候補作でもあります。 で、西川美和さんが「ゴロウデラックス」に出たときに、今作を、「「ディア・ドクター…

ジャイロスコープ

先日、伊坂幸太郎さんの「ジャイロスコープ」を読みました。 今作は、文庫だけで発売された短編集で、伊坂幸太郎さんらしい作風の話もあるし、伊坂幸太郎さんらしくない作風の話もあるし、で、最後に、それぞれの短編がつながってくるような話が収録されてい…

Nのために

先日、湊かなえさんの「Nのために」を読みました。 ちょっと前に、ドラマ化された原作ですね(ドラマは見てません)。 ちょっと前に読んだ、「少女」」よりも、「Nのために」のほうが、ミステリーらしい作品でした。 で、普通のミステリー小説って、前半の8…

カササギたちの四季

先日、道尾秀介さんの「カササギたちの四季」を読みました。 ほかの道尾秀介作品に比べて、暗くないし、残忍じゃないし、子供が痛い目にあったりしないし、わりと軽い感じでした。 そして、推理的な要素もあるんですけど、アッと驚くようなどんでん返し、と…

職業としての小説家

先日、村上春樹さんの「職業としての小説家」を読みました。 主に、村上春樹さんが、どのように小説を書いてるか、などについて書かれたエッセイで(とはいえ、エッセイほど軽くはないかも)、映画で言うところの、メイキング映像みたいな感じでした。 ほか…

リップヴァンウィンクルの花嫁

(ちょいネタバレありの感想です) 先日、岩井俊二さんの「リップヴァンウィンクルの花嫁」を読みました。 映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」の原作小説ですね。 で、読んでみた感じ、基本ストーリーは同じなんですけど、小説のほうが、主な登場人物たち…

少女

先日、湊かなえさんの「少女」を読みました。 湊かなえさんの小説を読むのは今回が初めてです(映画の「告白」と「白ゆき姫殺人事件」は以前に観てます)。 で、湊かなえさんは、「イヤミスの女王」と呼ばれているので、作品が、ドロドロしてたり、不穏な空…

減速して自由に生きる ダウンシフターズ

先日、高坂勝さんの「減速して自由に生きる ダウンシフターズ」を読みました。 高坂勝さんは、大手小売業で社員として働いていたんですけど、心労から仕事を辞めて、のちに、オーガニック・バーを始めたり、自給自足のために農業を始めたりした人で、そのこ…

アイネクライネナハトムジーク

先日、伊坂幸太郎さんの「アイネクライネナハトムジーク」を読みました。 もともと、最初の2つの話が、斉藤和義さんとのコラボレーションとして書かれた話で、そこから話を広げて、新たに加筆された章を付け加えて、1冊の連作短編集になった、といった感じ…

世にも奇妙な君物語

先日、朝井リョウさんの「世にも奇妙な君物語」を読みました。 この作品は、朝井リョウさんが、ドラマ「世にも奇妙な物語」のファンらしく、「世にも奇妙な物語」で映像化されことをイメージして書かれた短編集です。 で、収録されてる話の中でも、最後の話…

年収90万円で東京ハッピーライフ

先日、大原扁理さんの「年収90万円で東京ハッピーライフ」を読みました。 前作の「20代で隠居 週休5日の快適生活」も以前に読んでいて、引き続き、今作も読んでみました。 読んだ感じ、内容が、「20代で隠居」と重なる部分もあるんですけど、今作のほうが、…

ラジオラジオラジオ

先日、加藤千恵さんの「ラジオラジオラジオ」を読みました。 加藤千恵さんの小説を読むのは、今回が初めてです。 で、今作は、ラジオにまつわる青春小説なんですが、加藤千恵さんは実際に、学生時代に友達と、「ラジオラジオラジオ」というラジオ番組をやっ…