先日、曽我部恵一さんの、アルバム「曽我部恵一」20周年再演ライブを見ました。
約1時間近くあるライブを、YouTubeで無料公開するなんて、太っ腹です(それを言ったら、「いいね!」や「DOKI DOKI」など、アルバムをYouTubeで無料公開するのも太っ腹ですね)。
それで、弾き語りで、歌いながらアコースティック・ギターを弾いてる曽我部さんの手元を見ながら、ライブ動画を見ましたが、「ふたり」のコード進行に驚きました。
「ふたり」、転調するんですね。
最初は、F#のキーで、途中でAのキーに転調し、その後、またF#のキーに 戻ります。
これは驚きです。
この転調、曲を聴いてるだけでは気づきませんでした。
「ふたり」は、アルバム「曽我部恵一」のオープニングを飾る、アコースティック・ギターとピアノ(?)による、弾き語り的な短い曲なんですが、転調してることに気づかないくらいナチュラルに転調するという、すごいテクニカルなことをやってる曲だったんですね(もしかしたら、曽我部さんは自然に組んだコード進行なのかもしれませんが・・・)。
そのほか、個人的にコード進行が気になっていた、「愛のゆくえ」や「5月」のコード進行も、だいたい把握できて、よかったです。
勉強になりました。